採用情報

河川が地域住民の皆さんにとって快適で安心・安全であるようにするために

一般に河川は、国土交通省が管理する一級河川、県が管理する二級河川、それ以外の準用河川に分類されます。四国クリエイト協会本所技術部では、香川県内唯一の一級河川である、土器川の堤防また河川構造物の水門・樋門・堰等を点検する業務に携わっています。

点検は目視を基本としているため、徒歩で堤防や河川構造物などに変状がないか、確認を行い、変状があれば、現地で変状規模の測定を行います。また、変状規模の拡大や進行が見られる箇所も継続的に点検を行い、点検後の写真や測定値をRiMaDISという、河川管理専用のデータベースに記録しています。記録後、RiMaDIS内で変状箇所に対する評価や必要に応じて対策工法の検討を行い、河川の維持管理を行っています。実際に自分で点検を行い、変状箇所の原因を調べながら点検を行うと、理解が深まると同時に仕事のやりがいを感じます。

近年は気象変動の影響もあり、水害や土砂災害が頻発していることから、河川管理の役割は重要性を増してきているといえます。地域住民の皆さんにとって河川が常に快適で安心・安全であるように、日々の業務に務めています。皆さんも、四国クリエイト協会の一員として一緒に働いてみませんか。

自然の影響が大きい仕事ですが、地域のために働けることにやりがいを感じます

砂防PPPでは、平成30年7月豪雨及び令和元年台風10号により発生した土砂災害の防止のための緊急的な砂防・地滑り対策事業等を行っています。

私は、毎月現場へ出向き、ドローン等を使用して災害箇所の進捗状況の確認を安全に行うとともに、事務所や出張所、受注業者の方との打ち合わせ、地権者、地元の方の要望等を把握し、丁寧かつ迅速な対応に心がけています。また、災害箇所の変状や自然の影響で土砂が崩れたり、工事が追加、変更したりする等、大変なこともありますが、地域の安心・安全のために働けるとてもやりがいのある仕事です。

日々、上司や先輩方から学ぶこと、現場を実際に見ることで、資料を見るだけでは気づかない発見がたくさんあります。まだまだ勉強不足ですが、多くの知識を身につけ、地域の方が安心して過ごせる町にしていきたいです。

ドローン撮影で事業進捗の把握することがモチベーションUPに

桑野道路･福井道路PPPチームでは、四国8の字ネットワークの一部である桑野道路･福井道路の効率的かつ確実な進捗を図ることを目的に担当工区の早期着工を目指し、事業監理・設計調査、用地、施工班で協力し合って事業の円滑な推進を図っています。

私は施工班の担当者として従事し、タイムラプスの作成を目指してドローンで事業進捗の定点撮影を行っています。自分の手で撮影した画像を通して見る、現場が変化していく様子はとても面白く、モチベーションが上がります。

業務を遂行する上で困難なこともありますが、気軽に質問・相談できる上司や先輩方がいるのでとても心強いです。

四国8の字ネットワークは、広域な地域間交流と地域の「安心」と「活力」を支える重要な道路です。皆さんも四国のために一緒に働いてみませんか。

肱川の豪雨災害の復旧と再発防止に尽力

私は、平成30年7月豪雨の再度災害防止の為の「肱川激甚災害対策特別緊急事業」の事業監理業務(PPP業務)に携わっています。5カ年の緊急事業であり、測量・調査・設計・工事・施設の引き渡しまでを効率良く進める必要があります。

事業監理業務やPPPと聞いても、なじみがないかと思いますが、行政（Public）と民間企業（Private）が協力（Partnership）して公共事業を進めることを目的にしています。

具体的な仕事は、設計会社から提出された設計案を関係する地域住民や行政機関等と打合せを行い、詳細を決めたり、工事に入る前に支障物件が移転出来るように調整を行っています。複雑で困難な調整が完了し、現地で施設が出来上がって行く様を見ると、やりがいを感じます。

一日でも早く事業が完成し、安心して地域の皆さまが暮らせるよう、私たちと一緒に働きませんか？

陸と空、双方の目から河川管理施設の効率的な点検を実施する

徳島の中心を流れる吉野川の上流（40k/8付近～77k/6+90m付近）を対象として、堤防や河川構造物を点検する業務に携わっています。

堤防等の点検は目視を基本としているため、徒歩で数十日間かけて堤防や樋門などに変状がないか確認し、変状があれば現地で規模を測定しタブレットで写真や測定値を記録しています。また、人の目が届きづらい川辺や河川全体の様子については、ドローンを飛ばして撮影し記録しています。

時には開口1mほどの樋門に入り込んで点検作業が必要になる等、体力が必要となる業務ですが、河川における管理計画等の基礎となる資料、ひいては地域の生活基盤を支える資料を作成していると考え、分かり易く正確な資料が整理できるよう日々の業務に務めています。

これからの「従来技術・知識＋ICT」とハイブリッドになる職場で、一緒に働いてみませんか？

道路整備の調査･設計段階から事業に関わる魅力的な業務です

愛媛県内の国が管理する国道の歩道や交差点改良、防災対策等の事業監理等を行い、円滑に事業を推し進めていく事が松山PPPチームの仕事です。

道路整備の根幹となる調査･設計段階から事業に関われる事がこの仕事の魅力で、特に工事が完成し、そこを走る時は「あの時の協議は苦労したなぁ」と感慨深いものを感じます。

また、様々な地区の歩道や防災対策等の事業に携わり、関係機関や設計コンサルタントと相談しながら設計を進めることで、幅広い知識や経験を得ることが出来ます。

難しい仕事ですが、経験豊富な先輩方がたくさんいますので、安心して業務に励むことが出来ます。是非、一緒に仕事してみませんか。

地域発展、災害時に強い道路整備の一翼を担う

四国横断自動車道は徳島県阿南市を起点に愛媛県大洲市に至る延長約440kmの高規格道路であり、その一部の徳島県阿南市下大野町渡り上り～徳島市東沖洲間の事業監理に携わっています。徳島中心部の慢性的な渋滞の緩和、災害時における救急・救援・復旧に役立つ緊急輸送道路としての活躍など、重要な役割を持つ道路です。

川幅の広い河川を跨ぐ長大橋、延長の長い山岳トンネルといった大規模構造物にかかわることができるのは魅力の一つだと思います。また、関係機関や地元の方々と協力しながら事業を進めていくため地域発展に貢献できることにやりがいを感じます。

地域発展に貢献できる道路、災害時に活躍できる道路整備の一翼を担う仕事を一緒にしませんか！

みんなが知識ゼロからのスタート

道路や堤防を新たに建設する際、工事に必要な土地(用地)を取得しなければなりません。その土地や土地の上にある物件(建物や立木等)を調査し、所有者が物件を移転するために必要な補償金を算定します。私は主にその補償金が適正かどうかを点検する仕事をしています。

基本的にデスクワークですが、現地での確認のために現場に出る機会もあります。その時、前年に書類を点検した建物が解体され、道路になっているのをみて、社会に少しは貢献できたかなと感じます。

用地の仕事は土木関係のように大学等の専門学部がありませんので、全員が知識ゼロからのスタートです。私もまだまだ知らないことがたくさんあり、日々の実務と研修で知識と経験を身につけています。一緒に用地を学んでいけるかたとお仕事できると嬉しいです。

土砂災害からの1日でも早い復旧を目指して

豪雨災害により発生した土砂災害防止のための緊急的な砂防・地すべり対策業務を効率的に進めることを目標に、官民双方の技術・経験を活かしながら効率的な促進を図る事業監理業務に携わっています。

日常業務では工事の進捗状況確認でドローンによる上空写真撮影を行い、目視では確認しにくい箇所まで確認します。

発注者である官の職員さんや、工事を受注している工事業者の方ともコミュニケーションを取りながら、事業の早期完了を目指しています。

物事に対する考え方も、官からの視点と工事受注者からの視点ではそれぞれ違っており、両方の視点で仕事を進めることのできる、珍しい業務だと思います。

いろいろな立場の方と一緒に仕事をしてみたい方などは、楽しみを見いだせる業務だと思います。ぜひ一緒に働きましょう！