技術開発および調査研究に関する事業

四国の課題に対して支援を行い
調査・研究結果を発信しています。
四国地方の課題に対して、四国の大学等が行う技術開発・調査研究及び当会との共同により課題に取り組む共同研究に支援を行い、研究成果を公表し活用していただくことで、地域の発展に寄与しています。
技術開発・
調査研究支援
技術開発・調査研究
建設事業に関する技術開発・調査研究New
平成8年度に助成事業を創設し、令和5年度までの27年間で技術開発144テーマ、調査研究29テーマの計173テーマについて助成しています。
令和5年度は技術開発で3テーマ、調査研究で1テーマを助成しています。
募集案内 年度別助成テーマ一覧表 成果報告大学連携等による技術開発・調査研究
四国防災八十八話・普及啓発支援事業
徳島大学環境防災研究センター
上月康則 教授 / 松重摩耶 助教
徳島大学上月教授は、産官学で構成された四国防災八十八話・普及啓発検討会を立ち上げ、四国地方整備局が平成20年に発刊した、四国各地の災害に関する言い伝えや体験談を取りまとめた「四国防災八十八話」をもとに、防災減災資源の調査および普及啓発させる方法と、防災学習の環境を整えることを目的に研究を行っています。
令和4年度は「四国防災八十八話マップ」の香川版を、香川大学等と連携して発行、令和5年度は高知版を、高知大学等と連携して発行しました。New
▼「四国防災八十八話」マップの徳島版・香川版・高知版は、以下のサイトからダウンロードできます。
四国防災八十八話倶楽部

四国におけるジオパークによる地域振興の実践的研究
香川大学 長谷川修一 教授
香川大学長谷川教授は、香川県をまるごとジオパークにする「讃岐ジオパーク構想」を推進しています。
令和4年度は、香川県内6地点の現地調査と基礎資料の作成、高校生が地域を学ぶジオJr.マイスター養成講座、専門的なガイドを育成するジオツーリズムエキスパート養成講座、ジオツーリズムによる地域活性化シンポジウムを開催しました。


四国社会資本
アーカイブス事業
四国社会資本アーカイブス
四国の各地では河川、道路、鉄道、港湾などさまざまな分野で社会資本整備が行われてきました。私たちが生活している基盤は、先人が長年にわたって努力、工夫して築いてきてくれた土台の上に成り立っています。先人が築いてきた四国の社会資本に関する記録を整理、保存して、インターネットを通じて多くの人に利用していただくために情報提供をしています。
平成27年度より5年間の歳月をかけて、3段階の部分運用を経て、令和2年7月1日に本格運用を開始しました。
現在1,734件の情報、社会資本物語、国道ルート変遷図、ストック効果、石碑リストなどを公開しています。
令和4年5月27日に土木学会四国支部より、四国社会資本アーカイブスの取り組みが、四国地域で土木技術者の社会的評価を高める顕著な活動を行ったと「令和3年度 徳島・香川・愛媛・高知地域貢献賞」を受賞しました。
四国社会資本アーカイブス

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